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麻酔科学分野

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 当院の2013年手術症例総数は約7,500例、うち麻酔科管理症例は約5,500例でした。麻酔科管理症例の約8割で全身麻酔が行われました。
 当院にはすべての診療科がありますので、ほとんどの手術に対する麻酔管理を経験することができます。麻酔科専門医を取得するためには、幅広い領域の手術に対する麻酔経験が必須となりますが、当院では症例数が不足する心配はありません。以下に、領域別の麻酔の特色を簡単に紹介します。

心臓血管外科の麻酔

 2013年の先天性心疾患手術症例は約100例、後天性心疾患手術および開胸大動脈手術症例は約90例でした。胸部・腹部ステントグラフト内挿術は約100例行われました。いずれの麻酔管理も日本周術期経食道心エコー委員会(JB-POT)の有資格者による助言が得られる環境で行い、術者と協力しあいながら麻酔管理にあたっています。麻酔管理を通して、経食道心エコーの技術も十分に磨くことができます。院としての機能も担っています。

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脊椎・脊髄手術の麻酔

 2013年の症例数は約100例でした。通常の麻酔管理に加えて、麻酔科医が術中の脊髄機能モニタリングも担当し、機能予後の改善に大きく貢献しています。

移植手術の麻酔

 2013年の腎移植術の症例数は、生体腎・献腎移植術を合わせて、25例でした。移植手術特有の麻酔管理を経験することができます。

小児麻酔

 小児外科は週3日の手術日があり、ほかにも脳神経外科、泌尿器科、整形外科、形成外科、眼科の小児麻酔や小児科からの中心静脈カテーテル挿入依頼など、症例は種類・数ともに豊富です。新生児の緊急手術もあり、小児麻酔の研修を行うのに十分な環境にあります。新潟県には小児専門病院が存在しないため、実質的に当院が小児病院としての機能も担っています。

産科麻酔

 2013年の帝王切開症例は約200例でした。予定の帝王切開から超緊急の帝王切開まで十分に経験することができます。合併症を抱える妊婦に対する無痛分娩の依頼にも対応しています。

その他

 脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、高次救急災害治療センターから搬送される多発外傷の手術なども数多くあります。ロボット支援による前立腺摘出術も導入されました。
 大学病院の特性として重症患者の麻酔をする機会が比較的多く、日々新鮮な気持ちで研修をすることができると思います。また、大学病院ならではの豊富な設備や、超音波ガイド下末梢神経ブロックなどの比較的新しい手技を積極的に活用し、より質の高い麻酔管理を目指しています。

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最後に

 当院の麻酔科は、科内のチームワーク、手術室スタッフとの連携は自慢できると思っています。また教授をはじめ医局員が若いことも特色で、賑やかで明るい雰囲気の中で仕事をしています。若い先生が研修しやすい環境を提供できるよう努力していますので、ぜひ一度見学にいらっしゃってください。

(森平貴)


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