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文彩を持たないレジデントと、彼の研修の日々

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 麻酔科研修医日記。大学生の頃、先輩方の日記を読みながら麻酔科医としての生活を想像したものでした。まさか自分が書く日がこようとは・・・月日の流れは早いものです。
 私は新潟大学の麻酔科Cコース(専門重点コース)で初期研修を行いました。麻酔科に興味をもったきっかけは緩和ケアでしたが、それに加えて周術期医療の面白さと麻酔科のすそ野の広さに惹かれてこの道を志しました。ほぼ入局前提の研修であったため、スムーズに後期研修を開始できるよう、早い段階から様々なことを経験させて頂きました。自分独りではとても対応しきれない事態に何度も遭い、不安に押しつぶされそうになった時もありました。しかしそのたびに先輩方に助けていただき、「ミッツダイジョブ!」という魔法の言葉に勇気づけられ、なんとか初期研修を乗り切ることができました。
そしていよいよ、今年の4月から麻酔科(後期研修)医として働き始めました。レベルアップです。しかし担当症例の方もレベルアップし、手術申込書をみるたび「ひぇー」と弱音をこぼさずにはいられない日々がつづきました。そんなある日、某先生には「らしくなってきたじゃないですか」といわれ、嬉し恥ずかし、妙な気持ちになりました。少しは一人前に近づけたのでしょうか。
 7月からは手術室を離れ、ペインクリニック研修が始まりました。痛みというのは単純ではなく、奥深さと難しさに考えさせられる毎日です。最近は漢方医学の面白さに目覚めつつあります。
 勉強して、経験して、出来ることも増えたはずなのですが、それ以上に分からないことがどんどん湧き出てきます。そんな不安を埋めるかのように教科書を買いあさったせいで、ジュンク堂の緑色の手提げ袋がダンボールいっぱいにたまっています。一体教科書にいくらお金をかけたのでしょう・・・恐ろしいので計算はしません。少なくとも値段分は熟読しなくては・・・。
 麻酔科のカバーする分野はとても広いので、どこに自分のゴールがあるのかまだまだ見当もつきません。今の私にできることは、自分のアンテナを広げて色んなものを吸収することなのだと思います。チャンスがあれば、貪欲に。「いつやるか?今でしょ!」
 蒸し暑い日が続きますが、がんばっていきまっしょい!

三ツ間祐介


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